ひろくて浅井

小2言語好きの好奇心に振り回されるハハ

絵本のイベントに行ってきました。

近所の本屋の子供向け絵本コーナーが充実していないことに不満を持っていた。欲しい絵本はなかなか無いし、子供に見せながら選べない…。少子化の煽りなのか、と悩んでいた矢先に絵本を一気に集めたイベントがあると聞き、家族三人でいってまいりました。

「本と遊ぼうこどもワールド2016」会津若松・名古屋・熊本の3会場で開催 | 日本出版販売株式会社

このイベントでした!

 

当日は残念ながら雨、しかも会場は階段しかない建物だったのですが、付いた途端におじさま2人やってきて、「ベビーカーあげますよ!!!」と一言。ベビーカーあげ要因まで確保していた会場に驚きを隠せなかった。

少し小さめのイベント会場、1棟を貸しきって、1階は読み聞かせや、ぬりえなどややお姉さん向けのイベントがやっており、2階は様々な絵本を集めてあり、年代別や話題になったものなど種類ごとに様々な絵本が置いてあった。しかも子供が見やすいような陳列で顔出し看板もいたるところにあった。

やけにこびとづかん推しだった。そしてその策略にハマる我が家の父子、こびとづかんの顔出し看板に娘は夢中、夫は会場内に隠れたこびと探しに夢中…。

 

実はここで探していた絵本が有り、その絵本を見せて娘のリアクションを見たかったのだが、それは2冊ともなくちょっとがっかり…。

書店員さんに伺ったところ、数十年前の絵本なので置いているところさえ少なくなっているとのこと……。松谷みよ子で育った私としては悔しい。

おさじさん (松谷みよ子 あかちゃんの本)にんじんさんがあかいわけ (松谷みよ子 あかちゃんのむかしむかし)

因みに現在も娘は「はらぺこあおむし」にドハマリしており、この会場でもはらぺこあおむしの絵本を持って離さなかった。家にあるでしょ?とか言っても無駄。もう少しで2冊め買わされるところでした。

1時間ぐらいで帰る予定だったが、結局ドハマリしたりしたので2時間程度滞在、絵本2冊と、はらぺこあおむしのパズルを買って帰りました。

まー、でもパズルは1歳7ヶ月には早かった…。

購入した絵本は

くだものさん:「いないないばぁ」といって果物が出てくるのを楽しんでいたのと、果物を中々食べないので苦手克服になったら良いなぁと淡い期待を寄せる。

くだものさん (PETIT POOKA)

わたしのワンピース:鉄板、2歳児頃向けでウサギさんが好きなのではじめは分からなくても分かるようになるのではないかと思い購入。「うさちゃん!」と言ってめくってます。

わたしのワンピース

そして、この後は爆睡、かなり興奮したようでした。

 

ムスメの「~っし!!!」という単語を理解したい親。

ムスメは言葉を覚えるときに語尾しか発音しない。

例えば、

「たのしい」→「~し!」

「うれしい」→「~し!」

「おいしい」→「ぉ~し!」

「いないないばあ」→「いなーいない…ばぁ!」

「うんち」→「~ち!」

「ちっち(おしっこ)」→「ちー」

「だっこ」→「っっこう!」

「あたま」→「あーま」

「おめめ」→「めめ」

「かた」→「~た」

「あおむし」→「~っし!!」

そう、ほとんどが「~し!」か「~っち!」なので何をしたいのかがいまいちわかりにくい。ムスメなりに差はあるのだろうが、私に判断がつかないのでイライラしていることも多い。(因みに夫はもっと分からなく、先日さんざん「~ち」と言っていたのに気が付かなく、お風呂でうんちをさせてしまった)

なんでだろうと暫く悩んでいたのだが、どうやら私たち夫婦が言葉の前の方をあまり大きな音で発音しないのと、口を大きく開けて発声をしていないことに理由がありそうだ。

また、夫が帰りが遅いので家では私のモソモソするひとりごとばかりをムスメは聞いている。そりゃあ、娘の言葉もモソモソしてくるだろう。

ずっと語尾しか言わないと、意思疎通ができなく困るので、解決をしようと、何かを喋ろうとしているムスメを観察することにした。すると、口元を一生懸命見ているのが分かる。その際に言葉の出始めが小さな口だと、子供は真似できずに音と口の動きの連動が取れないのではないのかと思った。

試しに、色を教えてみようと思い、青いブロックを指差し、顔を見えずに「あお」と言ってみると、「~あ」としか真似ができなかった。しかし、顔をしっかりと見て「あ」「お」とゆっくり大きな口で発音をすると真似ができた。

結局は簡単なことだったのだが、子どもへ話し掛けるときにははっきり、口を開けてしゃべらないと伝わらないし、学びにつながらないことがよくわかった。ムスメも恐らく意思が上手に伝わっていないことを理解していて、それがもどかしく、たまに地面に転がってみたり、床を泳いでみたりするのだろう。

本当ならベビーサインとかをフルに使って、私がムスメに全力で歩み寄るのは難しいので、娘にも歩み寄ってもらいながら娘の言葉を理解していきたいと思うこの頃である。

【正直連れ歩くのがつらい】1歳半検診にいってきたよ。

いやいや期に片足突っ込んでいる1歳半。

子供の性格にもよるのだろうが、娘はたまーにひっくり返って怒るのである。私はそれが面白いのだが、さすがにバスに乗ったりするときに「いや」と拒否されるのは辟易する。

私の地域の1歳半検診は僻地で行われるので、当日まではバスに乗っていこうと思っていた、だが朝目覚めて保育園に行けないと気が付いた娘はとっても機嫌が悪くなってしまい、二進も三進もいかなくなってしまった。よって泣く泣くタクシーを呼んだ。

そもそも1歳半検診って何をするんだろうー?と知識もあやふやに向かう私。

噂によると発達を見るとかなんだとか、今回は地震のこともあったのでその親のフォローも含まれていたように思える。流れとしては

  1. 積み木・お絵かき・指差し・言葉の確認
  2. 親の精神状態の確認
  3. 身体測定(身長・体重)
  4. 内診・股関節脱臼触診・歩様の確認
  5. 歯科検診(フッ素塗布と歯磨き指導)
  6. 栄養指導(おやつの量など)
  7. 生活指導(起きる時間寝る時間・お友達がいるかどうか)

どの項目でも「悩み事はありません!!」と答えると1時間半弱で終了した。受付の順番は最初から5~6番目だったが、帰るころには2番目にまで繰り上がっていたのでかなりはやーく終わったのであろう。

ちなみに股関節脱臼については定期的に整形外科へ通っているのでほぼスキップ、だが歩きも特に問題ないと言われた。また次行ったらレントゲンかなー?

まぁ、うちのわがまま娘がどの項目も完璧にこなしたわけではなく、できなそうなところは機嫌が悪くなる前に「できないっすね!」と親が開き直ってしまった。いやだってね、初めての場所で知らないおばちゃんにそんな芸を披露だなんてできないだろう…。そんな緊張や、母の焦りもそれなりに考慮してくれる感じ。良くも悪くもゆるい1歳半検診だった。

朝は自治体にもよるが、私は9時からだったので比較的機嫌のいい時間に終えることができてよかったが、13時ごろ開始の人は地獄を見たという。

私の1歳半検診の感想を述べるとすると、娘の発達に関してはほとんど保育園が面倒を見てくれた感じなので「どーぞご覧ください」程度の気楽なものだった。

4月から認可保育園へ通うことができるようになりました。

保育園関連の話がブームのようですが、我が家の話でも。

 

12月中旬から認可外保育園で通っている娘に先日区役所からお手紙が届き、4月から認可保育園へ入れますよっていう承諾通知だった。これを貰うために私は認可外保育園へ入れて、無理やり職場復帰したのである。

承諾通知が届いた時、実は夫は今の認可外保育園でも良いんじゃないかと言っていた、が、却下。評判も良い、近所の認可保育園にいれるよ。因みに希望は小規模保育も込みで申し込みしていた。

 

因みに地方都市(ややさびれ)の認可外保育園で0歳児は月約6万、園庭、0歳は散歩なし。隔週で英語教室や体操教室がある。ビルの1階で、ワンルームに6歳ぐらいまでの子どもが多い時は15人ぐらいわちゃわちゃいる状態だ。先生は保育士2名、保育補助1名の3名体制。一時保育や、小学校1年生も預かっている時もある。地方都市にしては保育料は高めだし、狭い中での保育になっていることは間違いない。

この認可外へ預けていることに対し、まぁ…そうね…「えっ、認可外なの?!」みたいなリアクションを受けたり、「延長できるならば延長したら良いのに」というような声をちらほら聞き、私の選択が間違っていると言われているような気持ちになってしまった。やっぱり皆が思うように認可外の印象って悪い?

 

けれども、私はきっとこの認可外へ預けて復帰したという事実がなかったら、第一志望の保育園に承諾通知は届かなかったと思う。(ついでに区役所にも決まらないと大変困ると連絡もした)保育園へいくようにもなり、娘は風邪もたくさんもらったが、刺激もたくさんもらって成長した。突然電話して快く受け入れてくれた保育園には感謝しか無い…。

 

地方都市で待機児童50名程度、今年に待機児童0を目指して活動している自治体に住んでおり、私の知っているだけでも認可の1つ小規模保育、1つ保育園が今年4月からできる。単純計算で数字の上では待機児童は0になる計画なのだが、周囲ではまだちらほらと不承諾通知が届いた人もいるという。みんながみんな望んだ保育園なり、小規模保育へ通えるというのはとても難しいことなのだろう。

 

私、小規模保育って割といいと思うんだけどなー。

病児保育を利用してきました。

ak0yk.hatenadiary.jp

 というわけで前回登録していた病児保育ですが、胃腸炎を終えてからも発熱と解熱を繰り返し、保育園へいけるかいけないかがまさにグレーゾーンだったために、試しに予約をしたら偶然電話がつながり、予約が取れた。以前は胃腸炎だったので要隔離だったが、今回は隔離部屋ではないので少し余裕があったのかもしれない。

当日の持ち物は

  • 粉ミルク・哺乳瓶
  • お着替え一式
  • ビニール袋
  • 紙おむつ
  • お気に入りのおもちゃ
  • 各種書類

という普段の保育園と何ら変わらない。私の場合、保育園へはお弁当とおやつを持って行っているのでその分少し楽になるぐらい。もしも下痢ならば下痢食を作ってくれたり、アレルギーの場合以外はほとんど対応してくれる。

注意事項としては預ける前に様子のヒアリングを行うので時間に余裕を持って向かうことが必要。何しろ病児なので「どんなものなら食べれるか」「なにが好きか」「普段だどのように過ごしているか」などなど…。

そしてお迎えの時間にはどんなものを食べたかなど保育園の連絡表と同じようにあるが、検温を2時間に1回のタイミングで行い、便や尿のタイミングも事細かに記載されていた。

お薬に関しては薬の説明書と薬を持参していけば飲ませてくれる。高熱時の座薬等にも対応してくれるとのこと。私はうっかり座薬を忘れてしまったが、薬の説明書があったのでもしも有事の際は薬の説明書を見ながら対応してくれる。投薬行為は医療行為なので保育園ではしてくれないんだよね…。

ざっくり病児保育ってこんな感じ。

私の娘は場所見知りも人見知りも殆ど無いので預けた後も10分ほどぐずぐずしただけで昼寝をしたらすっかり慣れたらしいが、そうでもない子の場合は泣いたりして余計具合が悪くなる可能性もあるのかなぁ…。