ひろくて浅井

小2言語好きの好奇心に振り回されるハハ

先天性股関節脱臼、経過観察のため病院へ行く

装具を外してから2ヶ月、生後4ヶ月になった娘と共に小児整形外科へ行った。

その日は小児整形専門の日で、赤ちゃんばかり来ていた。通常の日も小児の診察はしているのだが、専門の日に行ったほうが同じ赤ちゃんもたくさんいるので肩身の狭さがない。

小児整形専門の日は3ヶ月ぐらいの赤ちゃんが多く集まる傾向にある。理由としては3~4ヶ月検診、あるいは脱股関節検診で引っかかった赤ちゃんが集まるからである。傾向としては開脚制限にかかるのが男の子が多く、太もも左右シワの数が違う等で引っかかるのが女の子が多いような気がする。

なお、私の娘は生まれた時からだったので太もものシワはちょっと太りだして、できはじめた時から左右非対称だった。これは股関節脱臼の影響だそうなのでやはり太もものシワをよく観察しておいた方がいいのだろう。

 

今日はレントゲンからです。と言われ、レントゲン室でレントゲンを取る。取り方はおむつを外し、子宮を守るカバーのようなものをし、母がお腹、膝を押さえて上からパシャリ。いつもは台が冷たくて泣いてしまうのだが、今回は泣かなかった。

診察室ではおむつを外し、先生の触診。あわせてレントゲンで撮った骨の様子も見せてもらう。私の目にはほぼ左右対称に見えた。先生曰く、脱臼している左の骨が右に追い付いてきているし、先生を激しくキックもしたのでほぼほぼ問題なし。

小児科で3ヶ月検診を行った時にはうつ伏せができなく、少し発達が遅いと言われたので発達の様子を見てもらう。首もすわっているのでこれぐらいの赤ちゃんとしては十分、嫌がるようだったらうつ伏せも無理にしなくていい、顔を挙げないのは普通とのこと。自分でやりたくなったらやるようになると言われてホッとする。

やはり先生によって言うことは違うので自分の性格にあった先生に出会うことが重要だと再認識した。

何しろ生まれたての時から通っているので病院へ行くと色々な人が大きくなったと言ってくれる。まったり成長の娘はどこに行っても小さい小さいと言われ、母は少しだけ傷ついていたので大きくなったと言われると安心をした。病院に幼い時からかかるのは良くないことではあるが、もしかしたら親戚も友達も居ない地で産んだ私に外界と関わっていこうぜ!って娘が身を持って言っているのかもしれないと最近は思う。