ひろくて浅井

小2言語好きの好奇心に振り回されるハハ

陣痛タクシーはテンパった夫よりもかなり役に立つ。

妊娠30週に入ったぐらいに陣痛タクシーに登録した。

登録の流れとしては事前に病院と家、携帯の番号と出産予定日を登録。その後、確認のために電話がかかってきて確認を行い、登録完了になる。それから1週間毎の検診の度にタクシーを呼ぶと、「陣痛ですか!?」と言われる。ちょっとめんどくさいなとは思うが、体が重いこともわかってくれるので楽。また、私が利用した陣痛タクシーの運転手はお産の研修も行っていて、1年に1回、助産師の研修を受けることが義務付けられているらしい。そもそも選ばれないとその研修も受けられないという。選ばれし運ちゃんだけが陣痛タクシーを名乗ることを許されるのだ。

 

私は陣痛が5~7分間隔の陣痛の時に、一人で病院へ向かったので陣痛タクシーを使用して病院へ向かった。

 

ざっとした流れは陣痛間隔をアプリで計りながら、お風呂に入って髪の毛を洗って乾かしつつ、着替えて、病院へと電話。病院には「すぐ来てください」と言われたので速攻タクシーに電話をし、陣痛タクシーの旨を伝えると、「5分以内にに向かいます!」と言われる。その際に入院の荷物を運びたいので玄関先まで来てくださいとお願いする。

 

すると5分以内に到着、座席には防水シーツの上に、バスタオル2枚重ねてあった。足元にも防水シーツが敷かれていた。タクシー内で破水しても問題なく、破水していたとしてもOKとのことだ。荷物も全部持ってくれるし、何より運転手が落ち着いているので安心感がある。そして移動中は気分を紛らわせてくれる。病院に到着したら受付まで荷物を運んでくれる。おろおろしながら会社に行ったただの夫よりも研修を受けたタクシーのおっちゃんの方が頼りがいがあって役に立った。

 

その後、1ヶ月検診の時もそのタクシーを利用した。新生児が居ることをわかってくれているので対応が親切でやりやすい。(まぁたまに気の利かない運転手さんはいる)

下手に車を使うよりも陣痛タクシーいいですよというお話。