ひろくて浅井

小2言語好きの好奇心に振り回されるハハ

生協へ加入してみた

妊娠中から気になってはいたものの、決め手がなくて見送っていた生協。先日、生協のお兄さんと運命的な出会いをし、加入することに決めた。

 それが起こったのはこの歯医者へ行った日だった。

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 朝からポツポツと雨が降っていたのだが、歯医者は徒歩5分の距離だし、今後雨の日でもでなければいけない時はかならず来ると思い、練習がてら抱っこ紐にバスタオルくっつけて傘を差して出かけた。行きは良かったが、帰りに近所のドラッグストアで偶然にもメリーズに出会ったのでメリーズを買ってドラッグストアを出ようとするとバケツをひっくり返したような大雨。思わず「ひぃ」と声が出た。

少し待ったら小ぶりになるかなと待っていたのだが、雨脚は強まるばかり、ぬれるんだったらもういいやと思い、ドラッグストアを飛び出して鼻歌を歌いながら歩くことにした。でももう鼻歌さえも聞こえないぐらいの雨だった。

徒歩5分の距離でシャワーを浴びたぐらい濡れた。パンツは水が滴ってたし、長靴の中はなんかぴちゃぴちゃと音がする。しかし娘はバスタオルにくるまれて全然濡れてなかった。娘さえ守れたしいいやぁと思ってエントランスに入ると生協の宅配のさわやかなお兄さんが居て、濡れて、メリーズを握りしめる私を笑顔で見つめていた。

「赤ちゃん連れでのお買い物ってこういう日、大変ですよね!生協、検討してみませんか?」

「……あっ…そうっすね……」

これが生協に入った理由である。