ひろくて浅井

小2言語好きの好奇心に振り回されるハハ

娘の先天性股関節脱臼の経過の説明。

そもそもブログを書こうと思ったきっかけは娘の先天性股関節脱臼、そしてそれの治療用装具フォンローゼンと出会ったことだった。装着すると決まってから、フォンローゼンについて調べても全然出てこなくって途方に暮れた経験が主になっている。

 

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 娘は生まれた瞬間にすでに足があっちを向いている状態だった。また、合わせて筋性斜頸である。脱臼っ子はその傾向が強いらしい。

現在、6か月時点では両方共経過観察中だ。iPhoneの写真の容量がいっぱいになったので整理がてら見ていたら、娘の曲がった足についてはあまり残しては居なかったのだが、経過が分かる写真がいくつかあったので記録がてら載せたいと思う。

 

 

 

治療前(生後1ヶ月頃)

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明らかに左足の踵が外を向いている。また膝はほぼ上を向いていて、彼女自体も上には全く向けない状態だった。いつも右を向いている。股関節部分も内側に向いていたのでおむつ交換が非常に困難だった。私は触るのが怖くってその部分に触れることも出来なかったので垢が溜まっていた。

 

治療中後期(生後2ヶ月半ば)

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装具を緩めていいと言われていたので足部分が緩んでいる。背中部分が固く、首が凝っていることが多かったので、マイピーロネオを使っていた。

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しかし、異常に正面及び、左を向くことを嫌がったので途中から使用をやめた。今考えてみれば、彼女にとってかなり無理な体制だったのだろう。この頃は頭がかなり変形してしまっていたのですごく顔が歪だった。絶壁とかそういうレベルではなく、心配していた。

 

装具外れた直後(生後3ヶ月)

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上の写真と比べると分かるが、装具をついていないのに体がそのままで固まってしまっている。外した途端に動きはすごく良くなっていたのだが、基本姿勢はこのまま。これは1ヶ月ぐらい続いた。基本的に装具(フォンローゼンでもリーメンピューゲルでも)をつけて外した直後というのは固まっているものらしい。外した直後は娘の筋力が全然なくって、本当に新生児のようにふにゃふにゃしていた。また、首も座っていなかった。

そして装具を外してからやや活発になった影響か体重は全然増えず、ドキドキして過ごしていた。

 

装具外れて1ヶ月後(生後4ヶ月)

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普通の赤ちゃんのスタイルに落ち着く、足は左右非対称である。シワも片方しか無いが、これはずっとそのままらしい。右足に比べて左足のほうが柔らかく、筋肉がない感じがする。レントゲンを撮ってもらうと骨の成長にまだ差がある状態。足の裏をくすぐったりして刺激をし、積極的に足を動かすように促していた。

装具外れて3ヶ月後(生後5ヶ月)

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両足につまり感が出てきた。伸ばすと左にも右と同じ部分にシワが出来るようになった。適度な硬さもあるし、キック力もかなりついてきている。右足を左足の動きの差は殆ど無いが、おすわりをさせると右に重心を持っていく事が多いので傾いているなと感じる。次の整形外科受診は7月末を予定している。

 

 

 

その後の経過について

 

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