ひろくて浅井

小2言語好きの好奇心に振り回されるハハ

1歳児の発表会。

先日、保育園での発表会が有りました。

 

ムスメの保育園では発表会は未満児と以上児で別、更には平日と土曜と2回日程が有ります。日程の調整がしやすく、親にもとても配慮していると感じた。まぁ、園自体もかなり狭いので入らないって言う理由もあり。

発表会までの流れを聞いて思うのは、保育園の先生って本当に凄いですよね。

1ヶ月以上前から子どもに出し物の説明をし、お散歩途中に劇の仕掛けを置き、身近になるように心がけ、何度も何度も練習を重ね、当日になって客が入ってもビビらないように上級生に見てもらったりしていたというのだ。

 

念入りに練習した結果、衣装を着ても泣かず、にこにこしながら本番を迎えたムスメは当日はダンスと、かんたんな劇、そして合奏をした。

上手にできると感動をするのかもしれないが、ムスメは劇の最中に私たちに気が付き、奇声を上げ、「キャーーー、パパァ!」と両手を上げて呼び出したのだ。しかしながら、パパはビデオ撮影に夢中、可愛い娘の姿を記録しようと必死でムスメの呼び声には気が付かない。何度も何度も「パパァあゝあ」と呼んだムスメの声には気が付かなく、とうとうキレた。

「ああああああ……!パパァ…えーん、いやぁあ、」

大声で泣いた。先生が劇の手遊びをやらせようと声をかけるが無視、清々しいほどの拒否っぷりに思わず笑ってしまった。他の保護者もと皆でほっこり笑う。まぁ、だけど相変わらずパパは気がついてませんでした…終わった後に気が付かなくてキレてたよ?といったら「そうだったの!!!」とのことでした。

保育園の先生にも事前に言われていたのですが、「1歳児クラスの保護者は子どもに見えないように」と言うのが鉄則。2歳児クラスになると、親に見せたい!という気持ちが出てくるのですが、1歳児クラスは多くの子が親を見ると泣いたり、近づこうとしたりしてしまうので2歳児クラスの親の影に皆隠れて見てました。

夫はどうやらビデオに必死になりすぎてムスメの視界に入ってしまったようでした。

 

いやぁ……でも可愛かったなぁ。発表会。