小学校への配慮のお願いをするときに
長女は小学校1年生後半より、足の変形による靴型装具の着用のため学校へのお願いをする必要が出てきました。
保育園の時は送り迎えの時に先生とコミュニケーションができ、長年通っていたこともあり、娘のことを先生方がよく知っていたのでスムーズなやりとりができました。でも小学校、しかもコロナ禍ということもあって、先生の人となりもよく分からず先生に協力をお願いする必要がありました。
去年お願いしたかったこと。
長女の足の件でお願いしたかったのは
① 上履きをやめて靴裏を吹いて学校に上がること
② 万が一脱げてしまった時にはきちんと履けているかを確認してほしいこと
の2点でした。
最初、連絡ノートに病院を受診した旨と装具を装用することについて記載し、その後先生とお電話をしました。
伝え方が悪かったのか、②靴のチェックは無理だと断られてしまいました。(先生がうまくイメージが出来なかったのかと思われます)
どこに聞けばいいかわからないので聞けそうなところで聞いてみる
困った私は、ちょうど次女の三歳児健診があったので市役所にきいてみました。
長女の件については以前より健診で相談しているのでその履歴も確認し、学校関係の部署へこういうことで困っている人がいるんだけれど、どうやって相談するのがいいのかと問い合わせをしてもらえました。
すると、断られた時には教育委員会へ電話をして相談するといいですよと教えてくれ、連絡先もくれました。結果的には連絡先は使わずに、家に帰ったタイミングで学校から電話がかかって来て、②もできますので確認方法を教えてくださいと言われました。
(きっと担当の方が何かをしてくれたんだなと思います!)
そのあと学校への行きしぶり、お友達との揉め事などあり、他にも色々とお願いをせざるを得なくなってしまいました。
今年は反省を活かしたい。
色々回り道になってしまった昨年の反省を活かし、
今年は年度はじめに1枚にまとめて先生へお渡しする事にしました。
(サポートブックという雛形もあるようですが、診断や病名がついていないので微妙だなと…グレーゾーンに近いものを娘に感じています)
サポートブックは自治体などでもひな形を配っているところもありました。
娘も思うところがあったのか初日に靴の説明を先生にしたそうです。
あわせて登校時に校長先生に会って簡単に事情を説明もしました。その後担任の先生を電話でお話し⇨懇談会でもお話をさせていただ来ました。そのおかげか娘は真下を向いて学校へ向っていたのが前を向いて、今のところ、去年より早く登校ができています。
個人的には学校に本当にいきたくないのであれば、行かなくてもいいのではないかなと思っています。
ただ、娘は学ぶのが好きなようで今から歴史や地理が学べるのを楽しみにしています。そのために行かないとと言っています。
1年生になったばかりの時に目をキラキラさせて「いろんなお勉強ができるんだよね?」と行って居た娘にとって少しでも学校が行きやすい場所になればいいなと思っています。
今年の娘の相棒です。
価格:1,250円 |
絵本から児童書へ、ステップアップ
長女は5歳半ごろに徐々に児童書へとステップアップを行いました。
最初は自分で一回読む→親が音読→もう一回自分で読む→質問 と言うかたちで同じ本を何度か読むのを繰り返しました。あまりにも1冊を読み込むので児童書入門に使った本は殆ど購入をし、ぼろぼろになるまで読んでいます。
ただ7歳の今でも絵本も好きで何でも読みます(何ならソースの原材料欄も読みます)彼女が次に挑戦したい読書は「アンネの日記」です。
最初は…もう少し長いものが読んでみたい
岩波書店の「岩波の子供の本シリーズ」がお話が少し長めのものもあり、娘がその中ではじめて読んだのは「こねこのぴっち」でした。絵がかわいくてお話に入り込みやすかったようです。
Amazon Kids+をきっかけに読む本の種類が増える
とにかく本が読みたかった長女はAmazonKids+で様々な本を読んでいきました。
「おんなのこのでんきえほん」はとってもライトな伝記絵本なのですが、導入や興味を持つきっかけとしては十分でした。全てひらがなで書いてあります。
娘はこの本を読んだあとから伝記の本や漫画を借りて伝記を楽しむようになりました。特に気に入っていたのはエリザベス・ブラックウェルとナイチンゲールでした。
世界の歴史の動きと日本の歴史の動きを意識し始めたのもこの頃です。高校生用の年表を子どもがわかるように修正して壁に貼っていました。
「このひとたちはおんなのひとがまなべえるようにした。でもどうしてむかしはおんなのひとはまなぶことがむずかしかったのだろう」とつぶやいていました。
物語を楽しむ
物語系は10歳までに読みたい~のシリーズを1冊ずつ購入しました。これもまた親からするとライトですが、娘の場合、同じ話を違う本でも読む事が多いのでまずは導入と思って購入しました。初めの方に人物紹介などがあり、それを見ながら話を読むことができます。あとこのシリーズはソフトカバーなのも読みやすかったらしく、いっときはこのシリーズしか手に取りませんでした。
伝記漫画にハマる
小学校に入学した頃に学校の図書室にポプラ社のシリーズが並んでいたらしく、全シリーズを網羅しようと1冊ずつ借り始めました。同時にあんびるやすこさんの本も借りていたようですが、女子っぽく見えるようにダミーで借りていたっぽいです。
上杉謙信と武田信玄の話を良くしていました。このへんから宗教とは、戦とはなど聞かれるようになったために、日本の歴史も同軸で読み始めました。和歌なども気に入って本に書いているものを書き写したりして遊んでいました。
やばい日本史もやけに気に入って読んでいました。そして偉人がどう死んだのかばかり聞いてくるので死にざま図鑑も買いました。彼女いわく、一番色々やばいなと思うのは「徳川家康」だそうです。
気に入る物語を探す
「女の子の話は魔女のが多くて嫌なの」という長女にプレゼントされたのがこの本、これはかなり気に入ったようで持ち歩いていろいろなところで読んでいました。ルビも多く、読みやすかったようです。児童書らしい児童書かなと。
一回電子で借りたのですが、「読みにくいから紙にしてほしい」と言われた一冊。
集中して読む時は、やはり紙の本がいいそうです。読んでみたいからと言われて借りましたが、あまりお気に召さなかったようです。
「やることが面白い。他のも読んでみたい」ということで続きを今後借りに行く予定です。
娘の読書は趣味にとても偏りがあり、またファンタジーに近ければ近いほど嫌がる傾向があったので好みに合う本を探すのに苦労しています。紹介したのは一部だけで他にも参考書や図鑑のようなものを多く読んだ上で選んでいった本です。
読む量も多いですが、リピートも多き、同じ本をしつこく読み続けるので本はボロボロになってしまうものも多いです。
未満児でも出来るドリル(2歳〜3歳)
長女は2歳半ごろから1日1冊ドリルを消費する幼児だったのでくもんへと入れました。
しかし、おてんばな次女はハサミで切ったりの工作はするけれど、2歳時点では文字にも数字にも一切興味がありませんでした。(3歳でも長女に比べればうっすい興味)
ただ、姉である長女が毎日くもんをしているので真似をして何かをしたいと言う彼女の欲求に応えるものを用意すべきだなと思っていました。
年少さんからは学習習慣をつけたい
もうすぐ4歳になる今年度からはまずは1年「がんばる舎」でのプリントワーク、早寝早起き朝5分おんどくあんしょうを2日に1回をしようとしています。2〜3日おきに20分〜30分ぐらい。あとは気が向いた時には英語の音読。
長女はルーチン化した方がやりやすかったのですが、次女は基本的にやりたいと言った時にやるスタイルです。なのでやる時は時間を長めに取ることが多いです。長女の時は毎日10分ぐらいで体調不良の時以外は今まで毎日やっています。
年少から習慣化しようと思う理由
長女が小学校に入って宿題が多かったのが一つの理由です。
長女はくもんでやっていたので既知の内容が多く、取り組めば5分で終わりましたが、ひらがなや数の下地がなければ30分以上掛かる内容だと感じました。
1年生で字を丁寧に書くことが目的になっているため、保育園児であり、勉強する機会が保育園ではないので、少なくともひらがなとカタカナは知っていなければついていけないと感じました。
長女のときは1年生までに九九を終えるという目標でやっていましたが、次女は1年生範囲まで今のところカバーできたらいいなと思っています。
次女が2歳~3歳のときに取り組んだワーク
そんな次女に「次女ちゃんもやりたい!」と言われた時用に用意していたワークを書いていこうと思います。
初めは無料プリント中心でした。ダウンロードして、印刷した物を10ポケットのクリアファイルに入れ、ホワイトボードマーカーでなぞらせていました。
みんな大好き<こどもちゃれんじ>のワーク
はじめてのワーク もじ かず ちえ
問題のバランス良く、シール多めです。フルカラーで両面に問題があります。
ワークや座っているのが得意じゃない子でもすんなりできます。これをやったあとに子どもが気にいた分野(もじ かず ちえ)を一個選んで少しずつ進めるのがいいかも。
綺麗に切り離すことができる(最後はバラバラになる)
私はバラバラにして1枚ずつ渡すほうが好きです。
こうさく
シールやちぎる動作があり、難易度が絶妙で子供ができないと感じない
工作のワークは2歳対象のはあまりないのでなにかさせたいけど材料調達するのがめんどくさい…。ってタイプには向いていると思います。
親が用意をする教材部分も切り取り線が入っており、鋏など使わずにすぐ遊ばせてあげられるのも楽です。
他のワーク系は切り取り線入っているものがなかったです。
IQ EQ開発シリーズ
2歳 ママといっしょによーいどん!
3歳 ママといっしょにできるかな
おうちの方への説明があり、子どもと取り組みやすい。
子どもがやるというよりも親も一緒にやる要素が強いです。
親子一緒に体を動かす要素もあり、どう遊んだら良いかわからない時にも使える
問題のバランスもいいのでやらせてできるところできないところで得意分野の把握に使っていました。中身はフルカラーです。
とにかくハードルが低く、サイズ感も小さい学研プラス
シールであそぼう
シールでおけいこ
4種類全部やりました。
このシリーズはシールが多いのと裏表両方に問題があるところが好きです。
娘は表面を2歳前半にやり、裏の運筆などが必要な部分は2歳後半~3歳過ぎに取り組みました。
中のシールは先に切り離し、シールは全部プリント一枚ごとにハサミで切ってやる分だけ渡すのがおすすめです。するっとできるので無限に遊んでくれます。
ただちょっと切り離しにくいです。切れ目がギザギザになります。
サイズも小さいので、子供の手にもちょうどよかったです。
このシリーズははさみとクレヨンもあります。はさみは切り離し線つきですが、クレヨンは切り離し線がついていません。
ハサミ はさみ 練習 子供 幼児 幼稚園 右利き/左利き用 クツワ きっちょん 価格:798円 |
ワークを買っても秒で終わってしまうタイプだった場合
長女がそうですが、ワークを買うと中を見てどんどん勝手に進めてしまっていました。理解しないでやっているわけではなく、理解もしているようだったので最初は七田式をしていました。
ただ七田式は1日3枚をやってくださいという指示だったのでくもんに移行しました。今だったらこれをコピーして2回ずつぐらいさせるかな…。
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新しく中国語を勉強したいと言ってきた小1に用意したもの
ある日突然、中国語を勉強したいと言ってきた小学校1年生女子。初めてそれを言ってきたのは昨年11月ごろでした。
趣味は歴史漫画を読む事、最近気になる人物は北里柴三郎。
長女の特性からはまず、日本語をしっかりやって興味が出始めたら英語をするのではないかと思っていましたが、まさか英語ではなく、同じ漢字を使うのがいいと中国語と言い出したのは想定外でした。
導入を考える
次女はぬるいおうち英語をしていたので単語や歌などは英語で歌っていたり、生活の中に英語が入っている状態でしたが、長女がしたいと言っている中国語は私が習ったこともない言語なのでフォローもできないな…と感じていました。
とりあえず、アプリで本人が習いたいと思っているものはどんな言語なのかを理解してもらおうと思いました。
ちょうどiPadを購入したところだったので片っ端から中国語の初心者が使えるというアプリをインストールしていきました。
その中で、娘が気に入ったのはDuolingoとDropsでした。
アプリでの導入という選択肢
Duolingoは言わずと知れた言語系の有名アプリ
Dropsも有名な単語系のアプリ
始めたとしても続けられなければ意味がない。
「このアプリを1ヶ月続けられたら、なにかレッスンを受け始めようか」
と声をかけて始めました。
結果的には娘は1ヶ月続けたのでLingoAceのレッスンを受講する事になりました。
ピンインは少し一緒に学びましたが、それ以外は自力でDuolingoをしています。
ちょうど冬休みの期間だったこともあり、割とはまり込んでアプリをしていましたが、Dropsは無料の範囲だと1日基本5分と言う制限があるのがやりすぎずちょうどよかったです。Duolingoもハートが無くなると一旦休憩をするので延々と続けにくいのがはまるタイプの娘にはストップが入ってよかったです。
小3ぐらいまでの漢字が読めればDuolingoもDropsも始められるかなと思います。
アプリ以外にやったこと
中国語をやりたいと言った娘がアプリ以外に何をしたかというと
- 図書館で「外国語を学ぼう〜中国語編〜」的な本を借りてくる
- Youtubeで中国語の基礎、的なものを試聴する
- 中国語のオンラインレッスンの体験を色々うける
でした。一般的には入門書を買ってきてとりあえず1冊やってみると言うのが大人の言語学習では多いのかもしれませんが、いくつかの入門書を立ち読みしてみましたが、子どもには少し難易度が高いという印象でした。(そもそも字が小さめのものが多かったのもネックでした)
ただ、質問されたときに答えられたほうがいいので、その時用に1冊だけ購入して私が持っています。ただ、子供用にもなんかほしいのでちょくちょく本屋に行って立ち読みしています。
5ヶ月たった今、アプリ学習はどうなの?
現在、Dropsは休憩中。Duolingoは継続して続けています。
Duolingoはランキングが落ちるのが嫌で続けています。ただ、Duolingoは日本語で中国語を学ぶ場合、コンテンツが少なめなので飽きがきているなと見てて思います。
ただ、娘はDuolingoとDropsから他の言語にも興味をいだいたようでつまみ食いのようにいろいろな言語を見ています。発音が似てる、意味も同じようなのが多いなど自分で発見してそれなりに楽しんでいるようです。
結果的に娘の言語学習導入にはアプリ学習はとても役立っています。
子どもが使うからって超丈夫そうなの買ったけど本当に丈夫でびっくりしてる。
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元股関節脱臼っ子の学校生活と変化
ブログを復活しようと思った理由に彼女の学校生活について触れようと思ったからでした。
入学前の心配事
まず、長女は長時間座っていることができませんでした。いつもぐにゃにゃで家でも保育園でも長時間座れませんでした。
当時は保育園の先生と話をしてまだ体幹が弱いので体勢を維持するのがしんどいのだろうという見解でした。
座るために座面に滑り止めをつけることを小学校でもお願いしましょうと話をし、保育園から学校への引き継ぎをしてもらいました。
学校生活
ランドセルは軽いものを選んだとは言え、タブレットも持っていくので毎日荷物は重く、毎日重いといいながら学校へ通っていました。
気にしていた靴もコロナ禍ということもあり、県外まで靴を買いに行くこともできなくなったため市販のスニーカーを履かせていました。(中敷きはオーダーのもので足の幅が狭いのでニューバランスを履かせていました)
上履きはやはり足を気にしてベルクロタイプを履かせていました。
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しかし、ある日、足が痛いと言い出しました。靴に足が当たり痛いというのです。確認し、足が大きくなったのかなと新しい靴を買おうと靴屋に行っていろいろな靴を履かせましたが、どれを履いても痛いと言います。
赤ちゃんからお世話になっている整形外科へ
足が痛いことを伝え、レントゲンを取ると足が変形をしていました。ちなみに足のサイズは大きく21.5あります。
筋肉が発達しているのでは?と思っていた部分が骨だったようです。股関節はいつも通り問題なし。
関節がすごく柔らかいのでランドセルの重みと身長が急に伸びたことにより、か体重も増え、足首が体を支えられないのだろうとのことでした。市販の靴では痛みが出るのだろうとのことで、すぐに靴型装具を作る話になりました。
靴型装具
娘にはベルクロが3箇所で足首までのハイカット、スニーカータイプを制作することになりました。足形を取り、フルオーダーメイドで作ってもらいます。
費用は10万程度、1年に1回しか基本的に保険適用では作れないそうです。
フォンローゼンやオーダーインソールと同じように、一度実費で払ったあとに療養費支給申請書を書くような形です。
靴型装具は以前不正受給が多発したため、療養費として受け付けてくれない保険団体もあるそうです。(たしかに不正受給のこと調べたら色々とひどかった)
足形取る→半製品完成(試着・微調整)→完成 と言うかたちです。
期間は1ヶ月ほどでした。
学校へ事情を話す
靴型装具はできるだけ長い間装用している方が望ましいため、できれば学校内でも履いてほしいということのため小学校と調整を行うことにしました。
脱ぎ履きをしないほうがいいこと、万が一脱いでしまったときにはきちんと履けているかを確認してほしいこと。
一番初めに相談したときは、そういったチェックはできないと言われてしまいました。きちんとした病名もないため強く出れず、どうしようかと思ったときに市役所へ行く用事があったので子ども関連の部署に「どうやって相談したらいいのでしょうか」と聞いてみたら教育委員会へ電話をしてくれたらしく…その日の夕方に速攻、靴を見ますので打ち合わせしましょうと言われました。
そして、複数の先生と打ち合わせをした後、学校には靴底を拭いてから入るということになりました。
そして今、気になること
足首が固定され、靴型装具を手に入れたことにより、痛いと言うことはなくなりましたが、相変わらず関節は柔らかいです。手首の足首の股関節もぐにゃぐにゃで変な方向に曲がります。
少し調べると関節がゆるいと表現するようです。整形外科の先生は気になるなぁといつもつぶやいていますが今のところ様子見です。
おそらく先生が気になっているのは「関節可動亢進型エーラスダンロス症候群」ではないかなぁと思いながら毎日を過ごしています。