ひろくて浅井

小2言語好きの好奇心に振り回されるハハ

元股関節脱臼っ子の学校生活と変化

ブログを復活しようと思った理由に彼女の学校生活について触れようと思ったからでした。

 

入学前の心配事

まず、長女は長時間座っていることができませんでした。いつもぐにゃにゃで家でも保育園でも長時間座れませんでした。

当時は保育園の先生と話をしてまだ体幹が弱いので体勢を維持するのがしんどいのだろうという見解でした。

座るために座面に滑り止めをつけることを小学校でもお願いしましょうと話をし、保育園から学校への引き継ぎをしてもらいました。

 

学校生活

ランドセルは軽いものを選んだとは言え、タブレットも持っていくので毎日荷物は重く、毎日重いといいながら学校へ通っていました。

気にしていた靴もコロナ禍ということもあり、県外まで靴を買いに行くこともできなくなったため市販のスニーカーを履かせていました。(中敷きはオーダーのもので足の幅が狭いのでニューバランスを履かせていました)

上履きはやはり足を気にしてベルクロタイプを履かせていました。

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しかし、ある日、足が痛いと言い出しました。靴に足が当たり痛いというのです。確認し、足が大きくなったのかなと新しい靴を買おうと靴屋に行っていろいろな靴を履かせましたが、どれを履いても痛いと言います。

 

赤ちゃんからお世話になっている整形外科へ

足が痛いことを伝え、レントゲンを取ると足が変形をしていました。ちなみに足のサイズは大きく21.5あります。

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筋肉が発達しているのでは?と思っていた部分が骨だったようです。股関節はいつも通り問題なし。

関節がすごく柔らかいのでランドセルの重みと身長が急に伸びたことにより、か体重も増え、足首が体を支えられないのだろうとのことでした。市販の靴では痛みが出るのだろうとのことで、すぐに靴型装具を作る話になりました。

 

靴型装具

娘にはベルクロが3箇所で足首までのハイカット、スニーカータイプを制作することになりました。足形を取り、フルオーダーメイドで作ってもらいます。

費用は10万程度、1年に1回しか基本的に保険適用では作れないそうです。

フォンローゼンやオーダーインソールと同じように、一度実費で払ったあとに療養費支給申請書を書くような形です。

靴型装具は以前不正受給が多発したため、療養費として受け付けてくれない保険団体もあるそうです。(たしかに不正受給のこと調べたら色々とひどかった)

足形取る→半製品完成(試着・微調整)→完成 と言うかたちです。

期間は1ヶ月ほどでした。

 

学校へ事情を話す

靴型装具はできるだけ長い間装用している方が望ましいため、できれば学校内でも履いてほしいということのため小学校と調整を行うことにしました。

脱ぎ履きをしないほうがいいこと、万が一脱いでしまったときにはきちんと履けているかを確認してほしいこと。

一番初めに相談したときは、そういったチェックはできないと言われてしまいました。きちんとした病名もないため強く出れず、どうしようかと思ったときに市役所へ行く用事があったので子ども関連の部署に「どうやって相談したらいいのでしょうか」と聞いてみたら教育委員会へ電話をしてくれたらしく…その日の夕方に速攻、靴を見ますので打ち合わせしましょうと言われました。

そして、複数の先生と打ち合わせをした後、学校には靴底を拭いてから入るということになりました。

 

そして今、気になること

足首が固定され、靴型装具を手に入れたことにより、痛いと言うことはなくなりましたが、相変わらず関節は柔らかいです。手首の足首の股関節もぐにゃぐにゃで変な方向に曲がります。

少し調べると関節がゆるいと表現するようです。整形外科の先生は気になるなぁといつもつぶやいていますが今のところ様子見です。

おそらく先生が気になっているのは「関節可動亢進型エーラスダンロス症候群」ではないかなぁと思いながら毎日を過ごしています。